先日、自作でしおり紐をつけた ZEQUENZ(ジークエンス)360ノート、とっても使いやすくて気に入っています♡

数千円する高級ノートのブランドして日本では「MOLESKINE(モレスキン)」が定番。

そして最近はバレットジャーナルが流行りだしたこともあり「LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム1917)」なんかも人気のようですね。

そんな人気ノートの影でひっそりとした存在だった「ZEQUENZ(ジークエンス)360ノート」ですが、少しつづ認知されてきたのか、最近では銀座伊東屋さんでも取り扱い種類やスペースが増えてきた感じがします。

360度開いて便利に使える

そんな「ZEQUENZ(ジークエンス)360ノート」の一番の特徴は、名前にもあるように360度くるりと開いた状態で使えること!

表紙がポリウレタン合成革皮でできていて、やわからくしっとりと手になじむ質感。なので、こうやって折り返しても表紙がボロボロになることはありません。

「立ったまま筆記することができて便利!」と書いている方がけっこういて、そのシチュエーションで使うことが想定内にない私は「ふーん。」という感じだったのですが。

ローランド様のお話が聞けるお仕事があったとき、会場では椅子が並んでいるだけでテーブルが無く、メモを取るときにこの「くるりと折り返して使う」というのがすごく役立ったんです!

その時「は~!なるほど!!これは便利!」と実感しましたです。

立ち話しながらとっさにメモを取る、みたいなことが多いビジネスマンの方なんかには非常に便利かと思います。

万年筆の裏抜けは無し!

これは使っている万年筆やインクなどによって変わると思いますが、私が使っているプラチナ万年筆のインクは裏抜けしませんでした。

カラーペンで言うと、SARASA(サラサ)0.5mmや juice0.5mmも裏抜けなし!

使っているペンでは唯一、蛍光ペンのゼブラ マイルドライナーだけは、書き始めと書き終わりのインクが溜まる部分が若干裏に透けるかな~という感じでした。抜けるというほどではないのでそれほど気にせず使ってました。

アマゾンの口コミでは「万年筆のインクが裏抜けする」と書いていた方もいたので、これは相性の問題でしょうね。

モレスキンに比べると格段に裏抜けはしにくいです。

ジークエンス360の種類

今回使ったのは、ZEQUENZ(ジークエンス)360ノートのギャラクシーシリーズ(クラシック)のもの。ゴールド、シルバー、ブルーメタリックがあります。

ギャラクシー(クラシック)シリーズのサイズは、ミニ、M、Lとありますが、幅がスリムな変形サイズ。一見普通のA5サイズ?と思うのですが、微妙に幅が細いのでご注意を。

中は主張のないグレーの小さめ方眼。ページ数は200ページで少し厚みがあります。

これは伊東屋さんの店舗で購入したもので、ネット上ではあまりゴールドは見かけないです。

定番シリーズは、ブラック、ホワイト、レッドの3色。サイズは、M(B6)、L(A5)、LL。ページ数は200ページ。方眼と横罫あり。

定番シリーズには「スリムノート」というのもあって、そちらは100ページだそうです。

200ページあると2cm強の厚みがあるので、最初と最後あたりのページを使うときに若干の段差が気になります。

ノート自体はとても気に入って次はA5サイズを使ってみたいな~と思っているので、その時は「スリム」の方にしようと思っています。

モレスキンに変わって定番になりそう

MOLESKINE(モレスキン)の万年筆インク裏抜け問題や、品質のバラつきが気になり、それに代わる使い勝手の良いノートを探している方は多いのではないかと思います。

ZEQUENZ(ジークエンス)360ノートは、使い勝手も紙質もなかなか良いですし、サイズも豊富。色数は少なくシンプルですが、そこにこだわりのない方なら良いかと。

あとは、お値段!!モレスキンの半額程度で買えるのが嬉しい♡

MOLESKINE(モレスキン)の品質でイラツイている方は(笑)試してみる価値があると思いますよ!

ZEQUENZ(ジークエンス)360ノート