定期預金もいいけれど、株にチャレンジしてもう少し手元のお金を増やしたい…。そんな20代の株式初心者さんのための株式基礎知識をまとめたコラム。今回は、株式投資にチャレンジするための資金づくりのポイントをご紹介します。
毎月のやくりのポイント
月収20万円(年収300万円)の会社員さんの生活費を参考にして、株にチャレンジするための資金を調達する方法を見ていきましょう。
貯金は定額に
「月々の生活費から余ったお金を貯金にまわす」というパターンは、家計にお悩みがある人が陥りがちな考え方。“あれば貯金”という行き当たりばったりな性質は、株式投資のやり方にも影響してくるので、まず最初にここを改善することは大切。
貯金の金額を3万円と決めたら、お給料が入ったときに3万円を先に貯金してしまう。そして、残ったお金で1か月やりくりをする。このお金の使い方を習慣化しましょう!
「何に使ったか分からないけど、お金が手元に残っていない」というパターンからは脱却する工夫することで、自然とお金が貯まっていきます。
家計簿で生活費を見える化!
家計簿をつけるという習慣を持つことで、確実に節約につながります。何に余分にお金を使っているのか?というのが分かれば、そこを減らしていくということに意識を向けられますよね。
最初は、食費・服飾費・交際費など、月によって増減が大きい項目だけを家計簿につけてチェックするだけでもOK!
スマホなら自動的に計算してくれて、グラフにできるものもあるので、そういった便利アイテムも活用して習慣づけていきましょう。
食費はマイナス1万円で株の資金を上乗せ!
株の運用は、今の生活に無理のない範囲での余裕分のお金でするのが鉄則。食費が自炊と外食で月5万円程度かかっているのなら、ここにテコ入れをして4万円に節約することで株に1万円を回すことができます。
予算を自炊と外食それぞれに分けるのではなく、食費は「合計で4万円」という感じで決めて、その中でやりくりをするようにすると◎。
これで年間12万円の資金調達が可能になります^^
準備は早ければ早いほうがいい
こんなふうに、日々のちょっとしたことに意識を向けるだけで、株に投資するための資金調達ができていきます。
今はまだ投資をする気はない、という人でも、今後のためにこういった生活を心がけて、資金をためておくことはおすすめですよ^^