先日、書店のビジネス書コーナーに平積みされていた「“きれいな字”の絶対ルール」というタイトルに目を引かれ、手にとってみると。
美文字の練習をしたい!と思ってチェックしていた青山浩之先生の新刊でした。
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“きれいな字”の絶対ルールの内容
お手本の文字をなぞる練習用の本ではなく、キレイな字を理論で学ぶための解説書。大人女子向けというよりも、どちらかというとビジネスパーソン向けに書かれた本で、今までの著書とは少し違う角度から解説されている内容でした。
「ホワイトボードの文字をキレイに書くコツ」とか、まさにビジネスマン向け。
本書では“きれいな字”を書くための「具体的な方法論」を提示しています。
特徴的なのは、「自分が書く字の悪いクセに自分で気づき、自分で直せる」方法だということ。
お手本の字を何度もなぞって体に染み込ませる改善法もありますが、時間と手間がかかるので本書では勧めません。大事なのは“きれいな字”を「理論で学ぶ」こと。
文字の形が崩れてしまう理由は何か。文字の形を整えるために必要ことは何か――。“きれいな字”にはルールがあります!
それを学び、実践するのに時間と手間はかかりません。
早速、試してみませんか。
おもしろかったのは、文字が「思うように」キレイに書けない理由のひとつとして、「脳内文字が崩れている」とあったこと。
そう、それ、思ってたんですよ。キレイな文字の形というのがイメージできない。私の場合は、ほんとそこだな~と思いました。ドンピシャの回答。
文字を覚える小学生くらいの段階では、お手本を見ながら学ぶから、キレイな脳内文字がインプットされているらしい。
そして、年齢を重ねるにつれて、文字を書く機会も少なくなるし、キレイな文字の形を意識して目にすることもなくなり、どんどん「脳内文字」が薄れてくるそうです。
そうすると形がイメージできず、上手く書こうと思っても書けない。
「昔は字がキレイだったのに、年々雑で汚い字になってくる・・・」と思っていた方は、これが原因かもしれません!
キレイな文字を書くための具体的な方法論
新刊の最初の部分は「具体的な方法論」などが解説されていて、後半はひらがなやカタカナのキレイな形について、一文字ずつポイントが文章で解説されています。
ひとつひとつ学んでいくのもありだし、自分の苦手だなと感じる文字をピンポイントで学んで直していくのもいい方法だと思います。
家にある青山浩之先生監修の練習用ムックにも、解説が載っていないかな~と帰ってから見てみたのですが、形のポイントが線や丸などで書いてある感じでした。
うーん、そうか。でもとりあえずこれで意識してやってみるか!
続けるポイントはお手本の文字の好み
美文字になるためのペン字の本っていつの時代も人気ですが、大事なのは 自分が「キレイだな」「好きだな」と感じる形の文字を、お手本にしているテキストを使うこと だそう。
これはネットの記事で読んだのだけれど、その方は「日ペンの美子ちゃん」のテキストの手本が好みの文字だったから、飽きることなく続けられた!と書いていました。
懐かしい~~~!!!日ペンの美子ちゃん。
社会人になってすぐの頃にやってました。
最初に自分の名前と住所のお手本が送られてきて、それを練習して送ると、赤ペンで添削されて返ってくるんですよね。そしてまたそれを見て練習する。
その後は、自分の名前を書いたとき「ハンコ押したの?」と言われるくらいキレイな字になってました。
仕事が忙しくなってしまって、なかなか練習する時間が取れずに辞めてしまったけど。続けていたらキレイな字になれていただろうなと思います。
↓ こんなキレイな文字になっていたかも!?
ペン字講座は人気ランキング1位!
で、調べてみたら、いまだにボールペン習字講座って人気なんですね!ランキング1位だった。
当時は「けっこう高いな」と思った記憶があったボールペン習字講座の料金は、今見てみたら「え?こんな安かったっけ??」と思うような金額でした。
まーまだ社会人なりたてで分割で支払っていたから、なんか延々支払っているような気がしていたんだな。総額はそうでもなかったんだ。
考えてみたら、美文字の本を1冊買う金額で1ヶ月分くらいだから、本を次々と買うよりも本腰を入れてひとつの講座に取り組んだほうがいいかも。添削してもらえるし。強制力も働く(笑)
よし、資料請求してみよう!無料だし♡
★お手本をなぞり書きするだけであなたも美文字に!