私は子供の頃から髪の毛の量がめちゃくちゃ多くて、小学校3年生の時の学級写真はまるでヘルメットをかぶっているかのようだった。。。
大人になってからは美容室して多少なりとも毛量をすいているので、傍目にはそこまで多いとは思われていないような気はしますが(あ、でも一度ボリュームを残した重ためのスタイルにした時に「何そのヘルメットみたいな頭!」と言われたことがあります…)
どこの美容室に行っても「髪多いですねぇ~~~」と美容師さんに言われます。100%確実に。
パーマで分かりにくいけど、かなり毛量を減らしてコレ ↓
さらに、多い・太い・硬い・くせ毛の四重奏ですので、メイソンピアソンの2本目を買う時には、いちばん毛質の硬い「硬毛猪毛タイプ」で、大きさもいちばん大きいものがいいのかな?と思っていました。
しかし・・・メイソンピアソンで開催された「美髪アカデミー」というイベントで、スタッフさんたちにお話をいろいろ聞いたところ。
どうやらそこまでハードなものではなくても良いかも?と思い直しました。
※ メイソンピアソンとは、「ヘアブラシ界のロールスロイス」と称される、天然猪毛をつかった高級ヘアブラシです。
私と同じように「自分の髪は多い!」と思ってメイソンピアソンの種類を迷っている方がいたら参考になるかもしれないので、当日聞いたお話などを書いてみたいと思います。
はっきりと自覚のある人は硬質タイプを
メイソンピアソンのラインナップの中で、一番硬質な猪毛を使用しているのが「硬質猪毛100%」のタイプ。ブラシと柄の間の部分に「EXTRA」というゴールドの文字が入っています。
猪毛の毛質が硬いほど、頭皮への刺激が強くなって、髪の毛量の多い人でもブラシが通りやすくなっています。
一般的なヘアブラシを使って「頭皮までブラシが全然届かない!!」という自覚のある人は、「硬質猪毛100%」のタイプがいいかもしれません。
自宅で使うものとしては、「エクストララージブリッスル」(左)、または「エクストラスモールブリッスル 」(右)がおすすめです。
↓ 大きさの違いはこのくらい。ヘッド部分の長さが3mm、幅が7mmほど違います。
「エクストラスモールブリッスル 」は名前にスモールと付きますが、全体的なラインナップのサイズ展開としては大き方から2番目のミディアムサイズ(ややこしい・・・)。
定番のハンディブリッスルよりも大きめサイズなので、こちらでも十分かな~と思います。
毛量が多いかも?くらいの人は…
よく考えてみたら、私は髪の毛量は間違いなく多いのですが(しかもくせ毛でボリュームが増してる!)、美容室ですいたりトリートメントしたりしてあれこれ手を尽くして「できるだけ普通に見えるように」しているので、ブラシが地肌に届かない!という経験はないのですよね。
そうすると・・・もしかしたら、硬質猪毛タイプではなく、標準的な硬さの猪毛を使用している「猪毛100%」のタイプでもいいのかも?という話になりました。
↓ 一番人気の「ハンディブリッスル」が候補!
愛用中の「ポケットミックス」(左)と比べても、十分な差があるし、使いやすそうです。
ハンディブリッスルは、北インド産の高級な猪毛を100%使用していて、メイソンピアソンの実力をしっかり実感できる人気のタイプ。
お値段も硬質タイプより5,000円前後お安くなるので、購入しやすく、バランスが良いかなと思います。
【関連記事】
└ メイソンピアソン(MeisonPiason)のヘアブラシの選び方♡最初の1本はこれがオススメ!!
高級ヘアブラシならではの品質!
メイソンピアソンで開催された「美髪アカデミー」では、他メーカーさんの豚毛ブラシなどと毛質の比較も体験できました。
一番手前がメイソンピアソン、奥2本は他社さんの豚毛ヘアブラシ。
これは実際に触ってみないと、硬さなどは分かりにくいものになってしまうのだけれど、画像でもブラシの毛のハリ感の違いが伝わるかな?と思います。
メイソンピアソンの猪毛はピン!と張りがある。そして水分と油分を適度に含んでいるのでツヤもあります。これで静電気が起きにくくなるのですよね~。
お値段の差ももちろんあるのでしょうが、品質の差は一目瞭然!でした。10年、20年と使えると思ったら、ほんと、高くはないな~と。
髪の毛量が多い人におすすめのブラシはコレ!
ということで、個人的な見解としては・・・
地肌までブラシが届かない!という自覚のある人、そして、頭皮にしっかり刺激を与えたい!より強く!!という人は、いちばん毛質の硬い「硬質猪毛100%」タイプ がおすすめです。
それ以外の、髪の毛の量が多いけど、標準タイプでどうかな?硬いほうがいいかな?というくらいの方で、特に頭皮にブラシが届かないとかはない、という人であれば。標準的な硬さの「猪毛100%」タイプがおすすめかな!と思います。
メイソンピアソンはブラシの種類がいろいろあって迷ってしまいますが、ご参考になりましたら☆