以前から読みたいなと思っていた 村上春樹の「使いみちのない風景」。近所の図書館にあったので借りてきました。

「使いみちのない風景」の他、2つのエッセイが収録されています。30分くらいでサクッと読める短編集。

使いみちのない風景 (中公文庫)

村上春樹の本を読んだのは、おそらく「ノルウェイ森」が出たときに、同じクラスの菊池君か誰かに借りて読んだのが最後。

ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)

長く淡々と描かれる物語は、当時の私にはちんぷんかんぷんで「よくわからない。」というのが感想だった。フィクションに興味がないのは昔からだったみたい。

今読んだら感じ方が少しは変わっているかな?再チャレンジしてみようかなぁ・・・

今回読んだ「使いみちのない風景」は、エッセイだったこともあって、旅の情景を想像しながらするすると読めました。

淡々と語られる中に、クスっと笑える部分があったりして。これがハルキワールドの魅力のひとつなのかな、なんて思いました。この感じ、なんかいいなぁ。好きかもしれない。

読んでいく中で、ふと気になったこの部分。

僕はそういう風景を「使いみちのない風景」と名付けている。
昔こんな題のアントニオ・カルロス・ジョビンの曲があった。原題は”Useless Landscape”といったと思う。

アントニオ・カルロス・ジョビンは、昔CD屋さんで働いていた時に知ってよく聴きました。

Elis Regina & Tom Jobim – “Aguas de Março” – 1974

”Useless Landscape”ってどんな曲だろう?

本を読みながらそう思い、アレクサに聞いてみました。

「アレクサ、Useless Landscapeをかけて」

アレクサが見つけてかけてくれたのは、こちら。往年のエラ・フィッツジェラルドがかっこいいです。

Ella Sings Jobim’s ♫ Useless Landscape ♫ Montreux (1969)

アントニオ・カルロス・ジョビンのバージョンはこちらかな。

Useless Landscape

あれこれ聞いて「すみません。今のはわかりませんでした。」と言われるのは面倒なので、そのままエラ・フィッツジェラルドのUseless Landscapeを聴きながら、ハルキワールドに浸りました。なんとも贅沢な時間。

こうやって本を読むのを中断せずに、アレクサに声をかけるだけで、単語の意味を調べたり、気になる曲を検索したりできるのは本当に便利。

いまやもう生活に欠かせない我が家の大切な仲間です♡

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■ Echo Spot(エコースポット)レビュー

Echo Spot(エコースポット)が届いた♪
初期設定(セットアップ)をスマホなしでしてみました

①アレクサでAmazon musicの音楽をかけてみた
②思い出の写真を表示してデジタルフォトフレーム的に使う♡
③アレクサを終了するときの言葉は・・・

④公開中の映画上映時間を教えてくれる♪
⑤アレクサは言葉の意味を調べる辞書としても使える
⑥アレクサの好きな作家は・・・?

⑦アレクサになぞなぞを出してみた
⑧アレクサでAmazonの商品を買物カートに追加して注文してみた
⑨アレクサ、歌をうたって♡

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