先日、思いっきりアスファルトの地面にダイブして、右膝と左肩を強打してしまいました チーン

お気に入りのデニムは、リアルダメージデニムに(笑)

リアルダメージデニム

膝は擦りむいて血が出ていたのですが、それより何より・・・

左腕が上がらない!!

やばい・・・

一旦自宅に戻って休んでみたのですが、数時間経っても痛みが引くどころか、ひどくなっているような・・・

わずかには動かすことができて、後ろ側にはなんとか上がるので、靭帯が切れているとかではないと思うのだけれど、場合によっては骨折も考えられるので、念のため、整形外科を受診することに。

打ち身の痛みは、当日よりも2~3日後

早速、整形外科を受診してレントゲンを撮ってもらいました。(連休明けだったので1時間待ち!!)

結果は、骨には異常がないとのこと。よかったぁ~。

骨密度が低かったら100%骨折だろう、というくらいの衝撃を左肩で吸収した感覚があったのですが。(一瞬のできごとがスローモーションのように感じられた)

今のところ骨は丈夫なようでよかったです。

『 打撲で痛みがあって腕が上がらないのだと思うけど、まだ当日だとなんとも言えないね~。痛くなるのはこれからだよ~ 』と先生。

内側で内出血している場合は、表面に上がってくるまでに数日かかるらしく、痛みは当日よりも2日目、3日目に増してくるのだとか。

『 内出血しているとマズイから、患部が腫れたり青くなってきたり、一週間しても痛みが治まらないとか、逆にひどくなってきたらまた見せにきて 』と。

ひとまずは湿布かな~ということで、湿布薬を出してもらって、しばらく様子を見ることになりました。

モーラスパップ

湿布にはどんな効果があるの?

湿布って昔からポピュラーで、便利に使える常備薬として風邪薬や胃薬なんかのように、家庭に常備してあることも多いですよね。

ただ、経皮鎮痛消炎剤 と書かれている湿布は、「 第二世代 」と呼ばれるもので、ただ冷やすだけではなく、鎮痛や消炎などの効果がある薬が皮膚から吸収されるようになっています。

経皮鎮痛消炎剤

今の湿布は昔の湿布の膏薬が含まれたもの(第一世代)とは違って、強力な消炎鎮痛剤が含まれているんですね~。

服用する薬と同じで、体に薬の成分を入れることになるので、使った後には コレ とか コレ でデトックスしなくちゃな~という頭がありました。

調べてみると、やはり副作用などが起こることもあるらしく、一度にたくさんの枚数を貼ると、大量に鎮痛剤を飲んだのと同じことになり、胃などを痛めてしまうこともあるそうです。

皮膚からの吸収ってあなどれなくて、鎮痛剤を飲み続けるのと同じような感じになるので、あまり長期間は使いたくない感じ。

とはいえ、今回のように痛みがある場合は、一時的にその力を借りたほうがいいし、炎症を予防してくれる効果があるかもしれないので、とりあえず一晩貼って寝ることにしました。

鎮痛効果は実感できず・・・

痛みのある部分に湿布を貼って、早めにベッドに入ってみるも・・・肩が冷えて逆に痛みが増しているような・・・

腕を動かさなくてもズキズキと痛んで寝られないので、手で押さえてあたためつつ、なんとか眠りにつくことができました。

が、夜中に何度か目を覚まし、そのたびに痛みで寝付くまでに時間がかかる・・・

朝になって湿布を外してみると、腫れや内出血などはなかったので、鎮痛効果を感じられなかった湿布を貼り続けるのはやめることにしました。

腫れがあったりしたら、冷やして炎症を鎮めることが必要かもしれないけど、今のところ腫れも出ていないし、湿布には炎症予防の効果はないみたいなので。

痛みを一時的にでも抑えてくれる鎮痛効果が感じられないなら、貼る意味はないかな~。

湿布で炎症を冷やす効果はない?

整体院の先生などが書いているブログ記事を見ると、湿布には炎症を冷ます効果はあまりないらしいです。

貼った時にひんやり感じるのは、メントール成分の効果。スーッとする清涼感で精神的な効果があるくらい。この成分が炎症を冷ます効果はないみたいです。

さらに、最近では、アイシング(冷やす)より温めたほうが慢性痛に移行せず、早期に治癒が可能という研究もあるのだとか。

湿布を貼って数日後に痛みが引いた、というのは、湿布の効果というよりも、体が自然に治そうとする「 自然治癒力 」によるものが大きいそう。

だったら、わざわざ必要のない薬を入れることはないかな~。という判断に至り、湿布を貼るのは中止。

自然治癒力を高めるために、血液循環をよくしたり、睡眠をきちんととることを重視したほうがよさそうだな、と思いました。

幸い、腫れたり、内出血して青タンになったり、痛みがひどくなったり、という症状は出ていないので、別のケアをしてみることにします。

つづく・・・

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