以前100円ショップで購入したネイルリムーバー(除光液)が無くなりそうだったので、近所の100円ショップに買いに行きました。すると・・・1本も在庫がない???
買い占めか何かかなと思い、ネイルに行ったときに近くの100均をのぞいてみるも、こちらにもひとつもなく棚がガラガラの状態。なぜ???
仕方ないのでネットで安い除光液を探しているときに、こんなクチコミを発見。
「安い除光液は落ちが悪いので、メーカー品を使ったほうがいい」
今まで全然気にせず100円ショップの除光液を使っていたけど、そう言われてみれば、シャネルのネイルを使うと拭けども拭けども落ちない。ラメ入りのネイルだともう、足の小さな爪ひとつにかなりの時間がかかります。
もしかしたらメーカー品だったらもう少し楽にオフできるのかもと思い、今回はコーセーのこちらのリムーバーを買ってみました。
100円ショップの除光液(右)の約2倍の量で、お値段は3倍(といっても300円程度なんだけど)でした。
資生堂のエナメルリムーバー も評判が良くて気になったんだけど、パッケージがかわいいコーセーの方にしてみました。
アセトン入りのリムーバーだった
商品が届いて使う時によくよく見てみると、これ・・・アセトン入りだ!
アセトンリムーバーは、ネイルカラーの除去はしやすいのだけれど、爪が乾燥しやすいと言われている成分です。
アセトンリムーバーの特徴
アセトンリムーバーとノンアセトンリムーバーの違い
アセトンとは物質を溶かす有機化合物のことで、マニキュアやジェルネイルのリムーバーなどに多く含まれています。アセトンリムーバーに含まれるアセトンの量によって、ネイルを落とす強さが変わります。
アセトンの量が増えるほどしっかりとネイルを落とすことができますが、量が増えることで爪や皮膚への負担も増す為注意が必要です。濃いカラージェルの他、落ちにくいラメジェルも除去しやすいので、オフの時間を短縮することができます。
しかし、アセトンには爪の油分を必要以上に取り除いてしまう作用もある為、頻繁に使用すると爪の黄ばみや乾燥などの原因となります。使用は週1回ほどに留めておきましょう。
このアセトンが入っていないものがノンアセトンリムーバー。アセトン入りに比べて使用感がマイルドと言われています。
ノンアセトンリムーバーの特徴
アセトンリムーバーとノンアセトンリムーバーの違い
アセトンリムーバーに比べて作用がマイルドなのが、ノンアセトンリムーバーです。
酢酸エチルや炭酸プロピレンが主成分で、爪や皮膚への負担が比較的少ないとされています。しかし、酢酸エチルや炭酸プロプレンには刺激臭があり、目や皮膚に刺激を与える為アセトンと同じく使用には注意が必要です。
濃いカラージェルやラメジェルなど除去しにくいのですが、取れないからといってゴシゴシとこすってしまうとかえって爪を傷めることになるので注意しましょう。
うっかり確認せずにアセトンリムーバーを買ってしまったけど、リムーバーは足の爪のネイルを替える時に使うくらいで、たぶん2週間~1ヶ月に1回くらいかな?なのでそこまで気にする必要はないかなと。
ちなみに以前使っていた100円ショップの除光液はノンアセトンタイプのリムーバーでした。それもあって落ちにくかったのかも。
スムーズにオフできる!
実際に使ってみると、するするとネイルカラーが綺麗に落ちる!以前使っていたノンアセトンリムーバーだと、もうゴシゴシ擦っても全然だったのに・・・アセトンのパワーはすごいです。
これなら時間もかなり短縮できるし、爪をゴシゴシしたり、液を必要以上にたっぷり使うこともないから、逆に爪に優しいかも。
ちなみに、コットンは100円ショップでネイルオフ専用のコットンを見つけたのでそれを買ってみました。100枚入ってこのサイズです。
たしかにふわふわしているコットンに比べて繊維が出にくいし、何回も除光液を付けて使っても丈夫。小さいけど1枚で片足分のオフに使えます。これはいいかも。何より保管場所をとらないのがいい!
落ちにくいネイルにはおすすめ
アセトンリムーバーって一時期あまり良くない噂が広まって「肌とか爪に悪い」みたいなイメージがあったので、ノンアセトンのリムーバーを選ぶようにしていたんだけど。使う頻度がそれほど多くないのであれば、落ちがいいのでこれはこれでいいなと思いました。
アセトンにアレルギーのある人とか、爪が極端に乾燥しやすいという人は避けたほうがいいと思うけど、それ以外であれば使いようかなと。
ノンアセトンリムーバーでネイルカラーの落ちが悪くてなにげにイライラしている人は試してみるといいと思います♡