朝の読書習慣、続いています。

先日、ようやく読み終えたのが、村上春樹さんの紀行文集。

旅行記をまとめた一冊で、一緒に旅をするような気持ちでページをめくりました。

文章のリズムや空気感が心地よくて、とってもおもしろかった~。

アイスランドやトスカーナ、ラオスなど、いろんな国に行ってその土地の空気感を実際に感じてみたくなりました。

そして今読んでいるのが、三浦しをんさんの『指先に魔法』というお仕事小説。

以前ネイルイベントのときにご本人がいらしていて、サイン入をしていただき購入させてもらったもの。

途中まで読んだまま積読状態になっていたのですが、やっと再開することができました。

タイトル通り、ネイルにまつわるストーリーを通して描かれる人の想いや時間の流れが、とてもあたたかくて。どんどん読み進めて、あと少しで読み終わるところ。

朝の読書の時間が楽しみで、ついもう少し…とページをめくってしまいます。

その次に読む予定の本も、すでにスタンバイ中。友人が貸してくれた、東野圭吾さんの文庫本2冊

ミステリー小説を読むのは久しぶりなので、今からわくわくしています。どんな展開が待っているのか、ページをめくる手が止まらなくなりそうな予感。

改めて思うのは、朝のほんの少しの読書時間が、思っていた以上に心にゆとりをくれるということ。

朝、コーヒーを飲みながら静かにページを開くひとときは、一日のスタートを落ち着いた気持ちで迎えさせてくれる大切な時間。

こうして、自分のペースで読みたい本と向き合える時間があるだけで、暮らしの中に「楽しみ」がひとつ増えたような気がします。

これからも無理なく、少しずつ。読みたい本を、自分のリズムで読んでいけたらいいなと思っています📖🌿