酷暑の2023年夏。一週間ハワイに行っている間、日照不足と激しい暑さですっかり夏バテ気味になってしまった我が家のパキラとモンステラ。
植え替えをして根を広げるスペースを確保した後は、しっかりと土に根を活着させて栄養をぐんぐん吸収できる状態にするために、植物用活力剤を使ってみることにしました。
ハイポネックスさんのリキダス!
ハイポネックス リキダス 450ml
園芸系のYouTuberさんでいろんな方が紹介していたし、Amazonレビューでの評価もめちゃくちゃ良かったのです。
リキダスとは?
リキダスは、コリン・フルボ酸・アミノ酸・カルシウムなどが配合されている資材で、液肥(肥料)ではなく活力剤というジャンルになります。
「肥料=ごはん」「活力剤=サプリメント」と例えられるように、それぞれ役割が違うんですね。
リキダスは即効性があるので、ビタミン点滴みたいな感覚かな~と私は思っています。
この、コリン・フルボ酸・アミノ酸・カルシウム、という成分内容を見ると、人間に例えてピンとくる人もいますかね。
肥料とは用途が違って、植物の「免疫力を高める」という仕事をしてくれます。
そして、根に刺激を与えて、土をつかむ(ソイルキャッチ)を促してくれるので、水分やその後に投入していく肥料などの栄養分を吸収しやすい状態なっていくんですね。
植え替え直後はまずリキダスを使って、しっかりと土をつかみ根を伸ばしていく土台をつくっておくといいらしいです。
リキダスの使用量(希釈倍率)
使う植物・タイミングによって、リキダスの使用量(希釈倍率)は変わります。
今回は植え替えから約1か月近く経っているタイミングだったので、通常の観葉植物用の希釈倍率「200倍」にして使ってみました。
2リットルのペットボトルに水を入れ、リキダスをキャップ半分の10ml入れます。1ml単位で測れるスポイトなど持っていなくとも、キャップでさっと計量できちゃうのはほんと便利!
リキダスにはいくつかの容量のボトルが販売されているのだけれど、どのサイズも共通してこのキャップなんだって!使う人のことを考えてくれていてありがたい。
早速、2リットルのペットボトルで200倍希釈液をつくり、ちょうど土が乾いたタイミングのパキさんとモンさんにリキダス水をたっぷりとあげてみました。
肥料や活力剤を与えると言っても、水やりと同じことなので土が乾いてからというのが重要!
こまめにあげたくなってしまうけど、水やりのしすぎは根腐れの原因になってしまうので、しっかりと土が乾くのを確認してからにしましょうね。
我が家の観葉植物は2鉢なので、450mlのリキダス(約45回分)はかなり持ちそうだなぁ。笑
リキダスの効果
土が乾いた状態でリキダス水をしっかりたっぷり与えたその日の夜。
パキさん、モンさんが目に入ったとき(観察しようと思ったのではなく、ふと見たとき)
あれっ?なんだか元気になっているような・・・?
と感じました。
いやいや、今日あげたばっかりだし、気のせいかな。何かやった感でそう見えているのかも?と疑ってはみたものの。
うーーーん、なんか、緑色もぐっと濃くなって、葉っぱたちが元気に見える。見える。そう見えるのだ。
スーパーで袋売りされているしおれた春菊の根元をぬるま湯にしばらく浸けておくと、ぐんぐん水分を吸って葉先がシャキッとなってくる、あの感じ。
数分、数十分で、みずみずしく生き生きしてくる、あの感じ。
この記事を書いているのはそこから3~4日経った時点で、モンさんの葉は確実に色が濃くなり、茎もしっかりしてきています。
2株あるうちのひとつは、バンドで支柱に固定しなくても自立しているの!(支柱を増やして仕立てた直後につけていたバンドのひとつを外しました。)
Amazonレビューで即効性があるとの口コミがあったけど、本当だわ・・・
ありがとうリキダス!!来る冬を楽に越せる免疫力をつけるべく、使い方を研究しつつ続けてみます!
ハイポネックス リキダス 450ml