
初めてのエコノミークラスでのハワイフライト。ビジネスクラスの感覚で空港入りしたら、想像以上に時間がギリギリに。
チェックイン、保安検査、搭乗口までの移動、要所要所で列に並ばないといけない…。
次回エコノミーでもビジネスでも余裕を持てるようにしたいところ。「もう1時間早く」を忘れないように、自分のための記録としてまとめました。
行きのフライトについて
今回の旅の出発は、羽田空港第3ターミナルからデルタ航空を利用しました。出発時刻は21:55。空港での待ち合わせは19:00に設定していました。
実は今回の航空券は、一緒に行く仲間がまとめて予約してくれたのですが、後からわかったのは、デルタ航空の公式サイトがわかりづらかったこともあり、制限の多いエコノミークラスのチケットで予約されていたということ。これがなかなかのクセモノでした。
たとえば、座席指定をしようとすると、1人あたり約9,000円も追加費用がかかるんです。しかも、アップグレードの対象外。マイルやお金を使ってもクラスを変更することができず、結局、選べる手段がかなり限られてしまいました。
ラウンジ利用も不可!?
驚いたのは、同行者のひとりがビジネスクラスのフライトでデルタ航空の上級会員であり、さらにクレジットカードのステータスも高いという条件だったにもかかわらず、ラウンジに一緒に入ることができなかったこと。
通常のエコノミーであれば問題ないのに、この制限付きのエコノミーチケットだけはラウンジ利用の対象外とのこと。これはさすがに驚きました。
手続きもスムーズにいかず…
チェックインカウンターには長蛇の列。荷物を預けるのにもかなりの時間がかかりました。手荷物検査場でも待ち時間が発生し、思った以上に時間がかかることに。
今回は3時間前に空港に着くように計画していましたが、ビジネスクラスの感覚で行動していると、エコノミーでは時間が足りないと実感。特にデルタ航空は搭乗口が第3ターミナルの一番奥にあるため、そこまで移動するのにも時間がかかります。さらに、出発時刻の1時間前にはすでに搭乗開始となっており、今回は出発時間が早まるという予想外の事態も。
今振り返ると、18時か18時半には空港に到着していた方が、気持ち的にも余裕が持てたなと思います。
帰りのフライトについて
帰国便は、ホノルル空港を16:10発。宿泊していたワイキキ中心部のホテルを出たのは13:00頃でした。こちらもビジネスクラスのときの感覚で動いたのですが、またしてもエコノミーとの違いを痛感することに。
まずチェックインカウンター。デルタ・ワンやスカイプライオリティの専用レーンはガラガラなのに対し、一般のエコノミーはやはり並びます。そして荷物を預け終わっても、その先のイミグレーション(出国審査)で時間がかかる可能性がある。
今回はたまたま空いていて、スムーズに通過できましたが、前回の経験ではイミグレで1時間以上待たされたことも。やはり、エコノミー利用時にはそれなりの時間の余裕を持って移動することが大切だと改めて感じました。
中に入ってからは、クレジットカードのラウンジで少し休憩。とはいえ、滞在時間は1時間もなかったと思います。これまでのように、ゆったりと出発前に食事をしたり、ラウンジでくつろいだりするには、あと1時間くらい早めに動く必要があるな、というのが今回の反省点です。
まとめ
安い航空券には理由がある。今回の旅でそれを身をもって実感しました。時間やサービス面での制限が増える分、「お得さ」と「快適さ」はトレードオフ」。
エコノミーで行くなら、時間に余裕を持って行動することが大事。そして、チケットの種類や条件は予約前にしっかり確認しておくのが鉄則ですね。