九州旅行に行く前に「熊本城はすごくよかったよ~」と友人から聞いていたので、最終日はホテルからてくてく歩いて熊本城へ向かいました。
歴史にはまったく興味が無いわたしでも『 かっこいいっ!! 』と惚れ惚れしてしまうようなそのお姿。
優美なお城ではないけれど、戦いに備えて設計された重厚な佇まい。
天下一と名を馳せた石垣は、加藤清正率いる石工集団が持つ特殊技術を用いてつくられていて、石垣の高さごとに反りの角度を数種類に分けていたのだそう。
石段は、一段一段の高さと奥行きが意図的に異なるようにつくられていて、スムーズな進軍を阻止する工夫が。
敵の侵入を防ぐための「忍返(しのびがえし)」という鉄串や、石を落として進攻を防ぐ「石落し」なども。
天守閣の西に位置する「宇土櫓(うどやぐら)」は、西南戦争後に唯一焼け残った多層櫓。
こんな急な階段をのぼりおりして、櫓の内部を見て歩きます。
そして、平成20年に復元され蘇った「本丸御殿」には、4つのお部屋が連なる大広間や、金箔張りの最高格式のお部屋が。
九州旅行最終日は予定がないから行ってみるか~、という程度の軽い気持ちで行ったのですが、もうもう大感動!
お城でこんなに感動するなんて、自分でもびっくりです。
熊本観光では外せないスポットです!興味のある方もない方も、ぜひ一度訪れてみてください☆
■ 熊本城 公式ホームページ
http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/