コーヒーかすを消臭剤として使えるというのは聞いたことがある人もいるでしょうし、実際にやっている人もいるのではないかなと思います。

今回【コーヒーかすはトイレの消臭剤として効果があるのか?】について調べてみたところ、大手コーヒーメーカの調査では

コーヒーかすは、アンモニア臭の消臭に有効なのだとか…!

ということは、トイレの消臭剤として使うのにはピッタリかも?詳しく見ていきたいと思います。

コーヒーかすはトイレの消臭剤として効果があるのか?

今朝トイレ掃除をしているときに、ビーズ状の消臭剤が小さくなってほぼ無くなっていることに気づきました。

「あ、ストックが無いから買いに行かなくちゃ。」と思ったのですが。最近、この「買わなくちゃ」というのが疑いポイントでして。

習慣的に買っているものって無意識に「必要なもの」と思っているけど、本当にそうなのかな?と考えてみると、実際は絶対に必要というわけでもないことがあります。

今回の『ビーズ状の消臭剤』もそうで、確かにトイレに置いておくとアンモニア臭がしないので良いのですが…もしかしたら他のもので代用できるかも?

そこで思いついたのが、コーヒーを淹れた後の『コーヒーかす』です。

アンモニアの脱臭効果がある

調べてみたところ、コーヒーを淹れた後に残るコーヒーかすには、【アンモニアの脱臭効果がある】と言われているようで、トイレの消臭剤としても活用できるとのこと。

出がらしのかすをガラス容器やタッパーなどに入れて置いておくだけという手軽さ!(フタはしないほうがいいです)

トイレってできるだけ綺麗に掃除することを心がけていても、どうしてもアンモニア臭がしてしまう場所。特に家族で使っていたり、男性がいたりするとですね、床や壁紙などにはねたものから臭ったりするんですよね…。

なので、こういった消臭剤があるとそんなニオイも軽減できて良いと思うのです。

濡れた状態のかすだとより良い

コーヒーかすを消臭剤として利用するアイディアとしてよく紹介される「靴箱」や「冷蔵庫」などの場合は、【乾燥した状態】のコーヒーかすを使います。

水分が残っているとカビが発生しやすくなってしまうので、天日干しや電子レンジなどで事前に乾燥させてから消臭剤として利用するんですね。

ですが、トイレの消臭剤として利用する場合は、【濡れた状態】のほうが良いのです。

なぜかと言うと、アンモニアのアルカリ成分は水に溶けやすいので、コーヒーかすに水分が含まれているほうが吸着・中和する効果が高まるのだそう。なるほどですね~。

1日ごとに取り替えよう

アンモニア臭の脱臭効果が高まるということで、トイレには濡れた状態のコーヒーかすを利用するのが良さそうですが、注意したいのが『カビ』。

水分を含んでいるとどうしてもカビやすくなってしまうので、できれば1日ごとに取り替えるのが理想的です。

我が家では毎日コーヒーを1~2回は入れるので、トイレの手前の取り出しやすい場所に容器を置いておいて、毎日コーヒーかすを入れ替えるようにしてみようと思います。

フィルターのままで出し入れすれば、簡単で続けられるかな、と。

いいことづくめのコーヒーかす消臭剤

必要な消耗品としていた「ビーズ消臭剤」を購入する手間や時間、費用を省けて、さらにはゴミも出ない、といいことづくめのコーヒーかす消臭剤。

しばらくは濡れた状態で使ってみて、面倒になったら、乾燥させてやる方法を取り入れてみようと思います!