楽しみにしていた 箱根富士屋ホテル での朝食は、レストラン「ザ・フジヤ」で「フレンチトースト富士屋風」をいただきました♪
朝食の開始時間直後にレストランへ向かうと、まだ人が少なくゆったりとした空気が流れています。大きな窓から差し込む光がとっても気持ちいい。
丁寧に磨かれた銀食器。
今回、楽天トラベルで予約したプランには朝食がついていて、American Breakfast(アメリカンブレックファースト)、または、Cake Breakfast(ケーキブレックファースト)のどちらかが選べます。
Fujiya Breakfast(富士屋ブレックファースト)や、Egg Benedict Breakfast(エッグベネディクトブレックファースト)は、プラス料金で利用できるということでした。
前の日に「箱根富士屋ホテル物語」という書籍を読んで、著者の山口由美さんが、「小さい頃からパンを揚げたフレンチトースト富士屋風を食べていた」と書いてたのを見て、ぜひこれを食べてみたい!と思っていたんです。
それから卵料理も食べたかったので、American Breakfast(アメリカンブレックファースト)のパンをフレンチトースト富士屋風にできないか聞いてみたら、それはできないとのこと。
なので、フレンチトースト富士屋風がセットになっているCake Breakfast(ケーキブレックファースト)を選んで、食べられそうだったら卵料理を追加することにしました。
まずは、サラダから。野菜がキレイです。
そして、フレンチトースト富士屋風とベーコン♡
フルーティーな香りとほのかな酸味が特長のシトラスはちみつと、メープルシロップが添えられていました。
牛乳を浸み込ませたパンを油で揚げたフレンチトーストは、カリカリとしていて、普通のフレンチトーストとはまったく別物。
薄いパンでしたが、3枚でかなりお腹がいっぱいになりました。
お隣の席でとてもお上品な会話をなさっていたお母様(といってもおばあちゃま)と息子さん(といってもおじさま)は、アラカルトでお好きなフルーツやパンなどを選んで、焼き方や量なども指定して注文していました。
なんだか自由で優雅でいいなぁ、と思いました。
普段は接することのないような方たちと、こうやって同じ空間で時間を過ごせることは、とっても貴重な経験。
これからは、宿泊する宿やホテルのレベルも少しずつ上げていこう。そんなことを思った、朝のひとときでした。
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