親知らずの抜歯歯科矯正をするためにいろいろな歯医者さんで見積もりをだしてもらい、最終的に知人に紹介していただいた歯医者さんにお世話になることにしました。

わたしの場合、歯列矯正にお金と時間をかけるのはあまりにもメリットが少ない、ということで、審美歯科的な方法で前歯の並びをよくするプランでいくことに。


「見た目のキレイさ」も重要なのですが、「口腔内の健康」ひいては「体の健康」「脳の健康」も重要視しているポイント。

ということで、まずは歯茎や虫歯の治療をしつつ、早い段階で銀歯をセラミックに変えてきます。

4本すべて生えそろっている親知らずは、すでに虫歯になっているものもあり、隣の歯に影響を及ぼしてしまう可能性大なので、全部抜歯することになりました。

まずは抜歯前の麻酔から

抜歯は小さい頃に経験があるのかないのか、記憶にあらずで。親知らずの抜歯は今回初めてとなります。

信頼できる先生なので、特に心配はせず気軽な気持ちで当日歯医者さんへ向かいました。

15時からの予約の15分前には歯医者さんに到着し、すぐに治療室に案内されて、まずは麻酔からスタートです。

「今日、上下2本抜いてしまっても大丈夫ですか?」と聞かれ、お願いします!と答えます。面倒なことは早く済ませておいたほうがいいもんね。

しかも、片側の上下2本なので、抜歯後の食事は逆側でできるしね♪ と、痛みや腫れのことはまったく頭にありません(笑)

「ちょっとチクっとするよ。がんばってー」という先生の声掛けで、親知らずの上あたりの歯茎?にグサッと注射針が。注射は苦手ではないけど、やっぱり痛いね。

このあたりから、さすがにちょっと緊張してきます。。。

人生初の親知らずの抜歯

しばらく時間を置いて麻酔が効いてきたころ、いよいよ抜歯に入ります。

ガリガリと音がしたり、ぐーっと押し込まれたり、引っ張っているような感じがしたり。何をされているのかは分からないけれど、かなり力が必要なんだなぁ、というのは伝わってきます。

↓ こんな感じだったのかな?

親知らずの抜歯

上の歯はほんの1~2分ですんなり抜けた様子。その後、糸で縫い合わせていたようでした。こ、こわい。。。

さらに注射を打って、下の歯の抜歯へ。キュイーーーンという機械音がして、なにやら歯を削っているような感じ。喉が・・・熱い・・・(T_T)

下の親知らずはナナメに生えていて、隣の歯を圧迫していたので、もしかしたら抜くのに時間がかかるかも・・・と頭をよぎったけど、こちらも数分で終了。

下の歯を抜いた後も歯茎を縫い合わせていました。抜くのもコワイけど、縫うのもコワイよぉ。

ガーゼを上の歯と下の歯で噛みあわせて止血をして、消毒をして、すべての工程が終了!

治療室に入ってから麻酔も合わせて20分くらいかな?抜歯の時間は10分くらいだったと思います。「最短最速で抜けましたよ~」と先生が言ってました。

親知らずの抜歯

腕のいい先生を紹介していただいて、ホントありがたいです。

抜歯後の注意点

抜歯当日は、血の巡りがよくなるようなこと(激しい運動・入浴など)はNG。

帰ってすぐ、麻酔が切れる前にお昼の分の抗生物質と、痛み止め(ロキソニン)を飲んでおくようにとのこと。

「短時間の処置ですが、それなりのことをしているので、今日は安静になさってください」という衛生士さんの言葉で、たしかにちょっとした外科手術みたいなものだよな、と思いました。

ということで、抜歯の後は食べるものを確保して、自宅でゆっくりと過ごしました。(と言っても、部屋の掃除とかガンガンしてた 笑)

16時くらいに一度薬を飲んだので、4時間あけて20時に夜の分を飲み、ささっと就寝。翌朝目覚めたのは6時。10時間もすやすやと寝ていました。

鎮痛剤のおかげで、ズキズキと神経が傷むような感じはほとんど感じずに済みましたが、口を開けるときに縫った部分がつっぱるような痛みや、かすかに感じる鈍痛はどのくらいつづくのかな・・・