長野姉妹女子旅2日目は、この旅の目的のひとつ「善光寺」の参拝へ朝から行ってまいりました。

善光寺

善光寺
住所:長野県長野市元善町491
アクセス:JR長野駅から善光寺までは、善光寺口バスロータリー「1番のりば(善光寺方面行き)」発の路線バスを利用(所要時間約15分)
境内参拝時間:6:00~16:00(季節によって変動あり)
駐車場:第1駐車場~第5駐車場まであり(有料)

善光寺は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立寺院で、住職は「大勧進貫主」と「大本願上人」の両名が務める。日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来を本尊とし、善光寺聖の勧進や出開帳などによって、江戸時代末には、「一生に一度は善光寺詣り」と言われるようになった。

この日は朝から大雨でしたが、早起きして準備をし、朝7時にホテルを出て「善光寺」へ。ちょうどいい時間のバスがなかったので、長野駅から善光寺まで、どしゃ降りの雨の中歩いて行きました。

空は真っ暗で雨がどんどん強くなりどうなることかと思ったけど・・・奇跡的に善光寺の門前で雨がピタッと止んだ~ヽ(^o^)丿

少し紅葉も始まっていて、趣深い雰囲気です。

迫力の仁王門!

善光寺 仁王門

門前の参道も素敵です♪

入り口にはポケモントレーナーのみなさまへのメッセージ(笑)

まずは門前の大香炉でお線香をあげます。

一束100円。小銭のご用意を忘れずに。

本堂の前にある山門、立派です。

善光寺 山門

山門には善光寺の絵馬がずらり。

善光寺 絵馬

善光寺の絵馬は四角いものなんですね~。他にもリラックマの絵馬などもありました(笑)

本堂の入り口を入ると内陣券と山門入場券の販売機があります。

善光寺 参拝券 自動販売機

よく分らないまま、とりあえず共通券(1,000円)を購入。

後から調べてみたところ、内陣券というのは善光寺本堂の内陣(畳の間)に入ることができ、御本尊の前で参拝できるだけでなく、お戒壇めぐりのチケットにもなる券。

基本的には、善光寺の敷地には無料で入れますし、仁王門や山門(三門)、本堂の中も入り口付近までは自由に見ることができますよ。

まずは善光寺本堂の内陣(畳の間)に入り御本尊様の前でお参りしてくださいと言われたのですが、御本尊様は絶対秘仏で、その姿は誰も直接は見たことがないそうです。

内陣の右手には「お戒壇めぐり」の入り口があり、姉はかなり怖がっていたので、他に人がいないからダメだったら途中で引き返せばいいよ。と言って中に進みました。

しばらくは入り口からもれてくる光があって、天井を見て歩いていれば安心なのですが・・・

途中から本当に真っ暗闇に!

伝い歩きしている壁の感覚だけが頼りです。

事前情報なしで来ているので、どのくらいの長さがあるのかも分からない・・・

「どこかに鍵があるから、それを触ればいいんだって」と後ろで姉が言っていて、しばらくすると、右手にドアノブのようなものの感覚が。

引っ張っても開かないし、鍵がどこにあるのか、どんなものなのか分からないので、そのまま暗闇を前に進み、やっと出口へ。

確実に出口に行く一本道だと分かっていても、前後左右まったく見えない真っ暗闇だとちょっと不安になるものですね~。すごく貴重な体験でした。

出口を出たところで「鍵ってどんなのだったんだろう?」とガイドブックを見ていたら、お掃除をしていたおじちゃんが「鍵さわれたでしょ?ギーって音がしてたからね」と。ドアノブみたいなのしかなかったと言ったら、それが鍵だよ、とのこと。

「あーーーよかったーーー。これで極楽浄土に行ける~」と姉は本気で安心してました(笑)

あまりにも真っ暗闇が怖くて、スマホを着けて明るくしちゃう人が最近ではいるらしいんだけど、まわりにそういう人がいたら、大迷惑だよね。

出口にはちゃんとたどり着けましたし、めちゃくちゃ怖がっていた姉でも大丈夫だったので(笑)安心して暗闇を楽しんでください。

それでもどうしても不安な人は、外で待っていたほうがいいですね~。

本堂を出た後は、山門の中へ。

入り口で靴を脱ぎ、お寺のお姉さんに券を見せてから、ハシゴのような急な階段を登っていきます。

ご高齢の方は大変だろうな~と思ってしまうんだけど、ついこないだは90歳の方が頑張って登ってましたよ~とお姉さんが言ってました。すごいね。

山門の二階からは、外の景色が眺められます。内観は写真撮影NGですが、外観はOK。

なんとも言えない素敵な景色です。

真ん中の窓から斜め上には、山門の「鳩文字の額」が間近で見られますよ!

手が届きそうなほど近い~。

畳3帖分の大きさがあるんだって!

山門の後は売店で、お楽しみのおみくじ。いろいろ種類がある中で一番人気の手振りのおみくじ(100円)を。

結果は・・・「吉」♪

善光寺 おみくじ

気になっていた事柄については「万事すべてにおいてよし」ということ。

姉は恋みくじも引いて「大吉」で大喜びしてました。

善光寺 恋みくじ

恋愛の話はここ最近聞いたことがないけれども、なにかご予定があるのかしら?(笑)

帰りには売店で善光寺のお線香を。実家のお仏壇用としてお土産に買いました。

善光寺 お線香

値段は800円~2,000円まで様々でしたが、沈香(じんこう)の香り(1,500円)にしてみました。お値段がよいと香りもよいね♪

善光寺の所要時間はざっと回って2時間と予定していて、だいたいちょうどいい感じでした。

内陣や山門などに入らず、外観だけ見て回るのであれば1時間もあれば十分だと思いますが、見どころがいろいろあるので、しっかりまわりたい方は(混んでいない場合で)2~3時間を目安にしておくといいですね。

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