仕事で約10年使っていたauのガラケーを、訳あってスマホに機種変更しました。
個人用のメインスマホは格安スマホなので、いつも海外旅行に行くときには海外用SIMを日本を購入していくか、モバイルWi-Fiをレンタルしてネット環境を確保していたんですね。
今回、auのスマホを手に入れたことで、1日(24時間)980円で海外の3G・4G(LTE)などの電波を利用する国際データローミングをすることができるようになり、とても便利になりました。
ただ、このプランは「1日980円を支払えば日本で使うのと同じ料金で海外の電波を使えますよ」というもの。980円で使い放題というわけではないんですね。
仕事用のスマホは電話を受けるのがメインの役割なので、データ通信は1GB以内で抑えたいプランになっています。なので海外でもできれば街中あちこに飛んでいる無料のWi-Fiを利用して、どうしても通信が必要な場合のみにキャリアの電波を使いたいところ。
必要ないときにうっかり近くの3G・4G(LTE)などの電波を拾ってしまわないように、設定などを調べておくことにしました。
パケ死防止のネット通信の切り方
スマホのネット通信の切り方は大きく分けて3つあります。
・データローミングをOFFにする
・機内モードをONにする
・モバイルネットワーク通信をOFFにする
データローミングをOFFにすると、日本から出た時点でスマホやタブレットが「圏外」になるので、格安スマホの場合はこれで通信ができない状態でした。
しかし、auの国際データローミングができるスマホの場合は、データローミングをOFFにしても近くにある電波は拾える状態です。
そこで、状況に応じて次の設定が必要になってきます。
機内モードをONにする
スマホやタブレットの機内モードをONにすると、以下の設定を一度に切ることができます。
・通話機能
・モバイルネットワーク通信
・WiFi
110番や消防への緊急連絡以外のすべての通信機能をOFFにできるので、飛行機に乗るときなどにサッと通信を切りたいときには便利。
「スマホの電源は入れたままで、通信だけOFFにしたい」というときに使う機能です。
モバイルデータ通信をOFFにする
現地で通話やWi-Fi接続のみ使いたい場合は、モバイルデータ通信の設定をOFFにすると、 3G・4G(LTE) のモバイルネットワーク通信のみを切断することができます。
Wi-Fiがない環境でどうしてもネット接続したい、というときだけモバイルデータ通信をONにして近くの電波を利用するようにすれば、その分だけauで契約しているデータ量を消費していくことになります。
1度接続すると24時間980円は課金されるのですが、数日の海外旅行であれば、上手に現地のWi-Fiを利用すると、海外用SIMやポケットWi-Fiをレンタルするよりも安くなるかな?と思っています。
長期の滞在や現地のWi-Fi環境があまり整っていないところの場合は、Wi-Fiをレンタルしたほうがいい場合もあるので、旅の状況によって比較するといいですね。
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