仮想通貨の取引所やウォレットなどのセキュリティを強化するために、スマホのアプリを使って二段階認証を設定しましょう！
二段階認証とは、仮想通貨の取引所やウォレットなどにログインするときに、「 メールアドレス 」と 「 パスワード 」を入力するほかに、スマートフォンにインストールしたアプリ上に表示されるワンタイムパスワードを入力しなければログインできないようにする仕組みです。これによって不正にログインされる危険を排除できます。
二段階認証の設定は必須ではありませんが、セキュリティの観点から設定したほうが安心です。
ここでは、google認証システムアプリ『 Google Authenticator 』というセキュリティアプリを設定する手順を説明します。
仮想通貨の取引所 コインチェック（coincheck）の例をで紹介しますが、基本的なやり方はどこでも一緒です。
一度設定してしまえば、次からは簡単になりますので、ぜひトライしてみてください。
コインチェックでの二段階認証 設定方法
まずは、スマホに『 Google Authenticator 』のアプリをインストールしておきます。
1.二段階認証の設定を行う
コインチェックのメニュー画面で「 設定 」→ 「 二段階認証 」を選択。
「 設定する 」をクリックします。
QRコードの画面が表示されます。このQRコードをスマホのアプリで読み込みます。
次に、スマホで『 Google Authenticator 』アプリを開き、「 開始 」をクリック。
右上（Androidは右下）にある「 ＋ 」をクリックすると「 バーコードスキャン 」の画面が立ち上がるので、あらかじめ表示させておいたコインチェックのQRコードをスキャンします。
QRコードがスキャンされると、自動的に二段階認証用のトークン（6桁の数字）が表示されます。
コインチェックの二段階認証の設定画面に戻り、トークンの数字を入力。この数字は一定時間で定期的に変わっていきますので、早めに入力しないと次の数字に変わりエラーになります。ご注意を。
これで設定は完了です！
2.二段階認証を使ってログインする
コインチェックにログインする際には、通常どおりIDとパスワードを入力してログインします。その後、二段階認証の画面が表示されます。
スマホで『 Google Authenticator 』を起動して、表示されているトークン（6桁の数字）を入力しましょう。
二段階認証の解除方法
二段階認証をしてある場合、「 設定 」→ 「 二段階認証 」で、「 設定解除 」の項目が表示されています。
スマホアプリを起動し、表示されているトークン（6桁の数字）を入力。「 設定解除 」のボタンを押すと設定の解除ができます。
二段階認証は必ず設定しましょう！
取引所の口座は、銀行口座と同じで大切な資産を預けている場所です。
ビットコインなどの仮想通貨も、現金と同じく大切な資産です。多少の手間は増えますが、セキュリティ強化のために、二段階認証は必ず行いましょう！
初心者さんにおすすめのビットコイン取引所
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セキュリティ対策
・ 二段階認証でセキュリティを強化
・ 2段階認証アプリのバックアップは必須です！
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