ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップで支援していた子が住んでいた、モンゴルの地域開発プログラムが、2022年9月末日をもって終了を迎えるという報告が届きました。
チャイルド・スポンサーシップとは
ワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルド・スポンサーシップは、月々4,500円、1日あたり150円の継続支援。
チャイルド・スポンサーになると、支援地域に住むチャイルドがひとり紹介されます。スポンサーの存在がチャイルドにとっての希望となり、心のつながりを持ちながら成長を見守ることができます。
支援金はチャイルドやその家族に直接手渡すのではなく、子どもを取り巻く環境を改善する長期的な支援活動に使われます。
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最後のお手紙は5ヶ月前までに
2022年9月末終了に際してのご連絡ということで、ハイラアスト地域開発プログラム、バヤン・ウルギー地域開発プログラム、それぞれ15年以上の活動を終えてプログラム終了を迎えるという葉書をいただきました。
今後、支援の成果を伝える終了報告書と、現地からの感謝の手紙が9月末までに郵送で届くそうです。
支援終了後10月以降の支援については、他の国・地域で継続する場合には特別な手続きは不要で、次に紹介されるチャイルドの支援を継続できます。
チャイルドへの最後のお手紙は、郵送の場合は東京事務局に5月10日までに到着した分は、チャイルドに届けてもらえるとのこと。
英語で作成するEレターの場合は、6月10日作成分までチャイルドに届けることができるそうです。
ということは、郵送の手紙の場合は支援終了の約5ヶ月前まで。英語で書くEレターの場合は、約4ヶ月前までにお手紙を書けば、チャイルドに届けることができるということですね。
引っ越しの場合は事後報告
ただ、今回お知らせいただいたモンゴルの開発地域に住んでいたチャイルドは、残念ながら引っ越しで支援終了となってしまったので、最後の手紙を送ることはできませんでした。
引っ越しの場合も事前にお知らせをいただけたらいいのですが、お手紙が届くまでに4~5ヶ月の時間を要するので、タイミング的に難しいのかもしれません。
※チャイルドの支援卒業には、地域開発プログラムの終了と、チャイルド個人の状況の変化による場合があります。
開発地域プログラムの終了に伴ってチャイルドが卒業となる場合は、今回のように事前にお知らせを頂いて最後のお手紙を送ることができると知れてよかったです。
今現在、支援を続けているチャイルドが住む地域の中で、インドが2023年と2025年、バングラデシュが2026年と2027年に地域開発プログラムの終了を迎える予定です。
今回のモンゴルのようにワールドビジョンからのお手紙で知ることもできますが、出来る限り自分たちでも把握しておいて、終了の前にチャイルド本人にお手紙を届けられるようにしたいなと思います。
これまでに6人のチャイルドが卒業していきました。
数年間の間、お手紙を通して交流を続けてきたチャイルドとの別れは、寂しくもありますが。いろいろなことを思い返して、出会えて本当に良かったな、とあらためて思う瞬間でもあります。
一人でも多くのチャイルドとスポンサーの方のご縁が繋がるように、そのきっかけとなれるように、このブログでも私たちの活動をシェアしていきたいと思います😊
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