日本最古のクラシックリゾートホテル「日光金谷ホテル」で優雅に 美味しい朝食 をいただいた後は、日光東照宮へと向かいます。
こちらは、ホテルからすぐの場所にある「神橋(しんきょう)」という世界遺産に登録されている橋。
遠くに見える山と川の流れが視界のフレームに飛び込んでくるこの景色・・・美しすぎる。。。
写真ではなかなかお伝えできないリアルな風景。ぜひ一度訪れて感じてみてほしいです!
ガイドブックの情報によると日光山の二社一寺は、日光山輪王寺→(徒歩4分)→日光東照宮→(徒歩5分)→二荒山神社→(徒歩すぐ)→日光山輪王寺大猷院の順番で回ると効率がいいらしい。
ということで、まずは日光山輪王寺からスタートです。
日光山輪王寺(にっこうさんりんのうじ)
表参道から傾斜のある道を登っていくと、世界遺産めぐりの参拝入り口があります。
このあたりは木々が本当に優美。迫力や気品を感じる・・・
なんと現在は、約50年ぶりの大規模な改修工事中ということで、お寺の足場を囲む壁に絵が描かれています。平成31年まではこの状態らしいですよ。
入り口では、400年式年特別公開ということで「風神・雷神像」が公開されていました。(写真撮影は禁止)
そして、順路に従って7階まで階段を登って行くと・・・工事の全貌が見られるという大修理鑑賞スポットになってる。
うーん。今の段階ではこれを見てもなんとも。。。(笑)
7階までの上りも下りもキツイので、足腰の弱い方は入り口の「風神・雷神像」のみを鑑賞して出てこられたほうがいいと思います。
日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)
輪王寺の出口から案内看板の通りに進んでいくと、日光東照宮の入り口へ。
まずは入り口で、五重塔を鑑賞。期間限定で内部を特別公開(有料・大人300円)ということだったけど、ここはパスして表門から中へと進みます。
日光東照宮の参拝受付時間は午前8時から午後3時30分まで(閉門時間 午後4時)。入り口で入場料1,300円を払って入ります。
12月の平日でもけっこう人がいますね~。紅葉の季節とかはすごいんだろうなぁ。
想像の象
まず最初にお目見えしたのは「想像の象」。江戸時代の巨匠画家が想像で描いた象なんだって。
三猿
神に仕える神馬の厩舎には、彫刻でおさるの一生が描かれていて、かの有名な「見ざる言わざる聞かざる」も。
「幼いうちは、純真で周囲の影響を受けやすい。だから、世の中の悪いことは見聞きせず、悪い言葉も使わせず、良いものだけを与えよ」という意味なんですね。
印象に残ったのは、希望をもって天を見上げるおさる。「上を見な・身の程を知れ」、希望をもてではなく、身の程を知れ、というのがいい。
おさるのキーホルダーやお守りなど、お土産グッズも種類が豊富。かわいくて思わず買っちゃいそうになりました(笑)
眠り猫
見る角度によって表情が変わるという眠り猫。眠っているようにしか見えなかった・・・
陽明門
陽明門では、217年ぶりに肉眼で見られるようになった「桐油蒔絵」が公開されていました。
唐門
拝殿・本殿の入り口となる唐門は2012年に修復が完了。全体が胡粉(ごふん)で白く塗られてる門構えが特徴的です。
奥社拝殿
順路の通りに進んでいくと、ここでもかなり長い階段が・・・
奥社拝殿では、鋳抜門や宝塔などの重要文化財が見られました。
約1時間くらいかけて日光東照宮を見て回った後は、二荒山神社へと向かいます。
二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)
日光東照宮からつながる参道を通って、良いご縁が繋がるという「二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)」へ。この参道、いい雰囲気です。
入り口には各種おみくじが並ぶコーナー(笑)人の集まる神社って、商売っけがすごい。
お参りをした後、奥の神苑(参拝料200円)に入るか迷ったんだけど、せっかくだし。と参拝料払って足を踏み入れると・・・
樹齢700年という御神木が。すごい迫力!!!
この御神木を見られただけでも、入ってよかったと思いました。ほんと、すごかった。
運試しの輪投げの場所では、韓国人?中国人?の女の子たちが盛り上がってました。
表側の入り口にある「縁結びの御神木」は、杉とナラの木が重なっている木なんだそう。かわいい若者カップルたちが恋愛祈願してましたよ♪
二荒山神社は、恋愛成就を祈願したり、開運祈願、アンチエイジング効果のある霊泉など。さまざまなご利益があるパワースポットとして人気の神社みたいですね。
とくに期待をしないで来たんだけど、なにげに二荒山神社(ふたあらやまじんじゃ)がいちばんよかったな(^_^)
日光山輪王寺大猷院(にっこうりんのうじだいゆういん)
最後に訪れたのは、日光山輪王寺大猷院(にっこうりんのうじだいゆういん)。
仁王門(におうもん)には、二体の金剛力士像が。
夜叉門(やしゃもん)には、東西南北を表す四体の夜叉像が収められています。
そして、皇嘉門(こうかもん)の奥には、非公開の家光公のお墓所があるそう。
家康が眠る東照宮に比べると華美ではないけれど、静かに歴史を感じる場所でした。
冬の日光山は防寒スタイルで
約2時間くらいかけて日光山の二社一寺を参拝。
各お寺に長い階段がたくさんあって、けっこう足にきました。。。
ついつい長時間見まわってしまうので、冬の日光東照宮で参拝をされる方は、防寒と歩きやすい靴は必須です!
旅のメインのひとつ、日光山観光をした後は・・・バスに乗って神橋まで戻り、湯波ランチをいただきます♪
次のページ → 和み茶屋で日光名産のゆば懐石ランチ♪