バオバブの木を見に行きたい!~女子旅!プラン①~ に引き続き。
「 これを見に行きたい!ここに行ってみたい! 」とインスピレーションがきた、ふたつめの場所は・・・南インド。
お手紙をやりとりしている子どもたち5人のうち、ひとりの女の子が南インドに住んでいる、というのもあるんですけどね。
個人的に何が見たいと思ったのかというと、女性の民族衣装サリーを仕立てるお店に足を運んでみたいと思ったのです。
この画像に衝撃を受けたの!!これ全部、サリーの「 裏地 」なんですって(゚д゚)!
表地のシルクにいい生地を選んでも、裏地の色によってはその綺麗な色がでなかったりするので、一番綺麗な色を出すために、裏地のこの微細な色の違いににもこだわって選び、仕立てるのだとか。
インド人女性の色に対するこだわりというか、美意識というか、すごいなって思った。
なんだろうなぁ、なんか、じんわり感動して涙が出たよね(笑)
そんなわけで、かなりピンポイントな部分で惹かれ、南インドに興味を持ったわけですが。
最近になってね、たまたま 暮しの手帖の最新号 をパラパラと見ていて コーラム という地面に描かれる幾何学模様の特集記事を目にしたんです。
南インドでは、地面や寺院の床などに縁起の良い吉祥模様を描いて神を迎えるという習慣があり、この模様をコーラムと言ったり、地域によってはランゴーリ、マンダーナと呼んだりするそう。
主婦の人が毎朝、家の前の地面に米粉を使ってコーラム模様を描くのが、毎日の日課になっていて、お祭りの時には色をたくさん使って、カラフルなコーラムが描かれたりも。
こちらはシンプルに米粉とターメリックで描かれたもの。素敵。
これは日本人の方が描いたコーラム。
おそらく下絵もなしに、地面に描いていくのだと思うんですが、このバランス感覚がすごいなぁって感じました。
チェンナイで毎年1月に大規模なコーラム大会があるようなので、それを見に行けたら楽しいかも~!なんて思ってます。
ちなみに、1月のチェンナイの平均気温は、20~28度!一年で一番涼しい季節。初夏の東京くらいでしょうか。うん、いいかも♪
そういえば、中学校の時に同級生がお父さんの仕事の都合でインドのニューデリー(北インド)に引っ越して、そこからお手紙や文房具などのプレゼントを贈ってくれてたんです。
伝えてくれる異国の生活文化とか、キラッキラな装飾のボールペンとか、子供ながらにときめいて、ちょっとした憧れでした。
南インド、一度は行ってみたいところのひとつです♥