知り合いの紹介で、インディバとエンダモロジーが受けられる麻布十番のエステサロンに、近々行ってみることに。

「エンダモロジー」は以前に、ブルームソシエシーズラボ などで受けたことがあるのですが、「インディバ」は今回が初めて!

サロン関係のお仕事をしている方たちから「インディバ」という名前は聞いたことがあって、評判のいいものなのだな~という印象はありました。でも詳しくは何も知らない。

そこで、せっかくの体験をしっかり楽しめるように、事前に『インディバについて』調べておくことにしました。

(私自身は予習をしておくと当日その場で集中して楽しめるということがわかったので、これからはできるだけいろんな場面で習慣にしようと思います!)

インディバとは?

インディバとは、高周波(ラジオ波)を使った温熱機器。簡単に言うと『身体を温める機械』ということですね。

高周波エネルギーを使って、体内の熱を3~5℃(部位によっては7℃まで)上げることができるマシンです。

もともとスペインでがん治療のために開発されたものが1995年に日本に上陸して、国内だけでも20年以上の歴史があります。現在では、本物志向のエステサロンや、整骨院、医療現場でも使われているそうです。

温泉とインディバ、温まり方の違い

身体を温める効果は健康にも美容にも良い影響を与えるということは、今では多くの人が知っている知識ですよね。

健康にも美容にもダイエットにも、身体を温めるといいんだな~ということは、誰でもがなんとなく知っていることだと思います。

で、身体を温めるという意味だったら、温泉でもいいんじゃないの?何か違いがあるの?って思っちゃうんですが。温泉の温まり方と、インディバの温まり方、そもそも根本から全然違うものだったようです。

体内熱の種類

人体の体内熱って、大きくわけると3種類あって

1.代謝で生じる熱
2.体外の温度を吸収する熱(毛細血管より)
3.体内で発生するジュール熱

インディバの熱源は3の「ジュール熱」になります。温泉は2の「体外熱源」ですね。

温泉の温まり方

体外熱源の場合、身体の表面の毛細血管が温まり、その熱が血液とともに全身に運ばれ、時間とともに身体が芯からポカポカに温まる感じがします。

しかし、その「芯から」って、錯覚らしいです。その熱が身体の中まで染み込んできたのではなく、時間をかけて温まっていくので「芯から温まった」と感じるだけなのだとか。

その証拠に・・・赤道直下の熱帯(気温35~40度)と北極(零下20~30度)では気温差が60度以上もあるにも関わらず、どちらに住んでいる人の体温もそう変わらないという事実があります。

人の身体には「体外の熱を体内に浸透させない」という仕組みが備わっているのですね。

もちろん、外から温めることに意味がないというわけではなく「熱源の種類によって温まる範囲が違う」ということです。

インディバの温まり方

一方のインディバは、機器から体内に浸透する高周波エネルギーを出し、それによって身体の細胞ひとつひとつの抵抗と分子の移動によって摩擦熱が起こります。

体内でつくられたこの熱(ジュール熱)によって、体温が一時的に上昇するという仕組み。

体内深部から温めることで、基礎代謝がアップし細胞や内臓機能を活性化。

そして、血液やリンパの流れが良くなることで、無駄な脂肪や老廃物がスムーズに排出されて、痩身効果や美容効果が期待できる、ということですね。

インディバの効果

インディバの身体を温める温熱効果がすごい、というのがわかったところで、主な効果を見ていきましょう~!

ボディへの効果
・過剰な皮下脂肪、内臓脂肪の自然燃焼の促進
・冷えの改善、解毒効果、便秘の改善
・首、肩のこり、腰痛の緩和
・足の疲れ、むくみの緩和
・全身のシェイプアップ、リフトアップ
・セルライト対策

フェイシャルへの効果
・しみ、しわ、くすみの解消、アンチエイジング対策
・リフトアップ、引き締め効果
・老化予防・予防美容・肌の生まれ変わりを促進
・顔、首、肩のコリを緩和
・小顔効果
・血行促進、顔色を良くする効果
・むくみの軽減

体温を高く保つことによる身体ヘの効果というのは、あげていけばキリがないほどあります。

インディバの場合は、この他にも・・・

脂肪吸引術前後の筋肉拘縮の緩和や、顔にもかけられることから術後のダウンタイムの軽減などを目的に、アフターケアとして利用する方も。

手術をしたクリニックで受けられる場合もありますが、回数が必要なことで費用が高くなってしまうため、インディバができるエステサロンを探す方も多いみたいですね。(クリニックよりもエステサロンのほうが相場は安いです)

今回紹介してもらったエステサロンでは、どのような内容の体験施術が受けられるかは聞いていなくて、きっとボディだけだよな~と思っているのですが。

しかし、こうやって効果を見ていくと・・・顔への効果も気になるところ。そのあたりのお話も詳しく聞いてこようと思います!

インディバの効果持続時間

インディバの「効果が持続する時間」も気になるところ。

個人差はありますが、インディバを受けた後、体温が一番ピークになるのが施術3時間後なのだそう。

その後、翌日まで身体が温かい状態が続くので、他の痩身系の施術を受けたり、ジムで運動したりすると、より効果が実感できそうです。

1回でも効果を実感できるものではありますが、さらに継続して体質改善していくと、1回受けた後1週間~1ヶ月程度効果が持続する人もいるのだとか!

回数を重ねていくことで持続力が高まっていくものなので、そのあたりも考慮して長い目で続けていくといいですね。

インディバとハイパーナイフの違い

以前、美容系の展示会で見て気になっていた「ハイパーナイフ」という高周波の痩身マシンがあって、それとの違いも気になって調べてみました。

大きな違いは周波数。ハイパーナイフは、これまで痩身エステで使われてきた高周波マシンより高い周波数(1MHz)で、効果的に脂肪を燃焼させることができるのだそう。

電子レンジで温めてぎゅっと縮まるような感じで、即効性はあるけれども、長期的にその効果が持続するものではない、と書かれていたりもします。

いろいろな情報があって、どれが正しいのか、素人の私には分からない部分もあるのですが、ざっと調べた内容を要約すると

インディバ → 長期的に痩せやすい体質へと導き、全身痩せに効果的。

ハイパーナイフ → 短期的に効果を実感しやすい。部分痩せに適している。

特徴として、インディバは時間をかけて「体質改善」をしていって、全身痩せを持続させたい人に向いているのかな。

ハイパーナイフ は、パーティーや結婚式などのイベント前にサクッと細くしたい!という「即効性」を求める人に向いているかな、と思います。

ダイエットの目的は人それぞれですから、上手に使い分けるといいですね。

ハイパーナイフの体験はこちらでできます♪

インディバの注目ポイント

身体を効果的に温めるマシンということで、その効果をあげると本当にキリがないほどあります。

その中で私が特に気になったポイントは・・・

『インディバの温かさは、機械を使っているのに人間らしい温かみを感じられる』と書かれていたこと。

お客さんによっては、機械ではなくずっと施術者の手を当てていたと思う人もいるみたい!

心が「ほっ」と安らげる温かさで、リラックス効果はかなり高いようです。これも実感できるといいな~。

どのマシンにも共通しますが、インディバも機械の性能だけではなく、施術者の技量によって効果に大きな差がでるそう。

今回紹介してもらった麻布十番のエステサロンのクチコミには「他のエステサロンとかけ方が全然違って、より効果を実感できた!」という声が多く上がっていました。

40年以上のキャリアがあるオーナーさんが施術してくれるそうなので、とっても楽しみです♪

つづく♡