少し前のことになるのですが、2018年9月17日に開催された、ワールド・ビジョン・ジャパンの30周年フィナーレイベント に参加してきました。
(記事内の画像は一部公式サイトよりお借りしています)
■ 公式サイト
ワールド・ビジョン・ジャパンは設立30周年を迎えました
一緒に支援をしている仲間に報告したレポート記事を一部加筆修正して、このブログでもお届けしたいと思います。
※私たちは10年以上前から仲間と一緒に、ワールド・ビジョン・ジャパンを通じてチャイルド・スポンサーシップに参加しています♡
ワールド・ビジョン・フェス 2018
定期的に開催されているワールド・ビジョン・フェス。支援の活動報告があったり、スタッフさんとの交流ができる会です。
今回は30周年フィナーレイベントの前の時間に開催されました。たくさんの人で賑わっていましたよ~。
ハイチ料理のランチボックス
まずは、キッチンカーで販売されているハイチ料理のランチボックスで腹ごしらえ。
ごはんを食べながら、ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフさんや、参加者の方とお話をさせてもらいました。
ラオスの現状や、お手紙に入れるプレゼントのことなど。国によっては、チャイルドとの交流について規制が厳しくなってきているところもあるようです。
ごはんを食べた後は、会場内に設けられたいろいろなコーナーを見て回ります。
パネル&メッセージ
子どもたちの写真や、支援者のメッセージが展示されていました。
栄養治療食 試食コーナー
重度の急性栄養不良の子どもたちが食べている「栄養治療食」の試食コーナーです。
気になるけど、どんな味なんでしょう・・・
味は、普通に美味しいピーナッツバタークリーム。子供が喜んで食べる味ですね(*^-^*)
1袋「500kcal」あるこのペースト状の治療食を一日4袋。約8週間ほど食べ続けて栄養状態を改善するそうです。
民族衣装 体験コーナー
世界のさまざまな民族衣装を着て記念撮影ができるコーナーは、人気でずっと賑わっていました。着てみたかったな!
活動報告コーナー
活動報告コーナーでは、アフリカのチャイルド・スポンサーシップの活動報告が行われていたようです。たくさんの人が集まっていました。
「ワールド・ビジョン・フェス」は定期的に開催されているイベントです。普段は少人数での会なので、直接スタッフさんにいろいろと話しを聞くこともできますよ。
てっきりこのイベントの日も支援に参加しているスポンサーさんがほとんどなのかと思いきや、一般の方もかなりの人数来られていたそうなんです。実際にワールド・ビジョン・ジャパンの様子を見て決めたい、という方も多いのかなと思いました。
支援を考えているけれども、気になることを質問してみたい、という方は日程をチェックして参加されてみてはいかがでしょうか😊
また、この記事のコメント欄からご質問いただければ、分かる範囲内にはなりますがお答えできることがあるかもしれません。なにかありましたらお気軽にどうぞ♡
さぁこの後は会場を移動して、いよいよメインイベントです!
30周年フィナーレイベント
メインの「ワールド・ビジョン・ジャパン30周年フィナーレイベント」には、約500名の方が参加。大きな会場はほぼ満席になっていました。
イベントのプログラムと玉の肌石鹸さんの記念品。かわいい魚型のせっけんでした♪玉の肌石鹸株式会社の三木会長は、WVJ設立当初から、個人、理事、企業経営者としてともに歩んできた方なのだそうです。
第一部 30年の歩みを振り返って
第一部では、ワールド・ビジョン・ジャパンの常務執行役員 片山さんのご挨拶から始まり。
「チャイルド・スポンサーシップがかなえた夢」ということで、バングラデシュの元チャイルド・パンナさん が登場。
パンナさんは、6年間支援を受け、現在は高校で英語教師のアシスタントをしています。
高校での授業の他、出勤前と帰宅後には、自宅に子どもたちを集めて補習授業も行っているそう。
ご自身が身につけた知識を伝えることによって、子供たちの未来が開けることが見えているからこそできることだな、と思いました。
そんなパンナさんのスポンサーさんは、残念ながらすでに他界されているそうで・・・お母さんのように慕っていたその方と 実際に会うことは叶わなかった と涙ながらに話してくれました。
スポンサーさんと会うことが叶わなかったのは、とても悲しくて、切ないことではあるけれど。成長した姿、幸せになった姿を見せたいと思える人が、自分の人生にいたこと。それはとても幸せなことだな、とも思いました。
第二部 みんなでつながろう、子どもたちのために
第二部では、「音楽の力でつながろう」ということで作曲家の宮川彬良(みやがわあきら)さんによる歌のプレゼントがありました。
プロのオペラ歌手の皆さんも、特別ゲストとして登場。会場に響き渡る素晴らしい歌声でした。
第三部 未来に向かって
第三部では、「今、築かれている未来」ということで、来日しているチャイルドからの報告がありました。
ルワンダ からは、フィレッテちゃん・オリバーくん・サンドリーヌちゃんの3人のチャイルドが来日。
支援のお礼に、と自分でつくった「詩」を披露してくれたのですが・・・ラップの原型?という感じで、超~かっこいいパフォーマンス!!
とても長い詩で、メッセージ性が強く、自分たちの国の文化を誇りに思ってること、支援に感謝していること、などを伝えてくれました。
そして、フィリピン からも、ラヴリーちゃん・シモンくん・アメリカちゃん、3人のチャイルドが来日。
フィリピンのチャイルドは・・・英語の発音がとーってもキレイで、堂々としてる!!!国力とか、勢いとか・・・そういったことを感じました。
「僕の好きなこと」というテーマで、『水くみ』の絵を書いていて、どうしてですか?と質問された時に、家族のためにとか大変さをアピールするのではなく、「え?僕、水くみが好きなんです」と普通に答えていて、かわいかった(笑)
そして、歌のプレゼントも♪これがまた、めちゃくちゃ上手い!!!会場中がびぃぃぃっくり(゚д゚)!
少し間を置いてどよめきが起こっています(笑)サッカー選手になりたいって言ってたけど、歌手を目指したほうがいいかも!?というくらいの歌唱力でした。
WVJフィナーレイベント<フィリピンの子どもたちによる合唱>
フィリピンのチャイルド二人は、今回の来日でスポンサーさんと会うことができたそう!
夢が叶って嬉しい!!と笑顔で報告してくれました。
フィナーレ 合唱「何かはきっとできる」
最後は、親善大使のジュディ・オングさんを中心に、全員で大合唱~♪
チャイルドたちの輝きとパワーが、本当に素晴らしかった!!
そして、ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフさんたちのあたたかさも感じられたイベントでした。とっても楽しかったです(^_^)
イベント後に、お手紙も書きました♪
今回のイベントに参加して『チャイルドたちにとって、スポンサーさんに会うことは「夢」のひとつなのだなぁ・・・』ということを改めて感じました。
私たちも、いつかチャイルドに会えるといいな。と願いつつ。
バングラデシュ、モンゴル、インドのチャイルドたちに、これからもお手紙を書いていきます😊
石けんがつなぐ!あなたと世界の子どもたち
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