アンダーヘアはいる？いらない？【VIO脱毛の話】

久しぶりに【脱毛】のことを書いてみようと思います。

私は数年前にVIOラインの脱毛をしてアンダーヘアを処理しました。Vライン（前）は形を整え、IラインとOライン（中央からお尻にかけて）は、ほぼムダ毛が無いくらいまでスッキリと。ここをまずゴールとして完了しました。

このとき、VIO脱毛をしたのは東京都内（銀座・渋谷・新宿など）のアリシアクリニックです。

アンダーヘアはいる？いらない？

アンダーヘア問題はいろいろな段階があって、脱毛前の人であれば

・自己処理でどこまで切ればいい？
・どんな状態がベスト？
・そもそもアンダーヘアは必要？

このあたりが悩みどころかなと思います。

脱毛を済ませて数年が経ち、本当にアンダーヘアの脱毛はすべての女性に声を大にしておすすめしたいと感じているのですが。一番の理由は、アンダーヘアがないほうが圧倒的に「清潔」だからです。

アンダーヘアがある状態だと、ムレやかゆみの原因になりますし、さらには毛の摩擦で黒ずみや乾燥も招きます。デリケートな部分の環境としていいことはほとんどないのですよね。

結論。アンダーヘアはいりません！

迷っているのはVライン

で、IラインとOラインの毛は本当にいらないと思っていて処理したのですが（これはもう快適すぎて大正解でした）。

いまだに迷っているのがVラインの毛、なのですよね・・・

脱毛で小さめの形には整えたものの「なんとなく」残してあるだけで、ハッキリ言ってこれもあまり意味はない。機能的には全然なくてもいいと思っています。

敏感な部分を守るため、という考え方もあるにはあるけど、脇毛だって昔はそう考えられていたわけで。今となっては、日本人で脇毛の処理をしていない人というのはかなりの少数派だと思われます。見かけたらきっとギョッとしてしまいそう。

それと同じように、海外の人からみると、日本人のアンダーヘアのお手入れをしていない状態はギョッとするものだったりするらしい。もう現代ではアンダーヘアも「必要のないもの」「処理をするのが身だしなみのひとつ」になっているのですよね。

アンダーヘアについて再考している理由

脱毛処理は自分の設定したところまでは完了しているので、いいといえばいいのだけれど、なぜ今またそこのことを考え始めたのかというと・・・

「お手入れ」「身だしなみ」のその先にある「介護」のことに思い至ったからなんです。

先日、母が誕生日を迎え70歳になりました。まだまだ元気で働いていて見た目も70台には見えない母。なのでまだ「介護」というものは遠い存在のように感じます。

が、もしその時が来るかもしれないと考えたら・・・早いうちにアンダーヘアは処理しておいてほしいよなぁ。と思ったのです。

アンダーヘアと介護の関係

以前購入した、植物療法士・森田敦子さんの「潤うからだ」という本の中で、アンダーヘアと介護の関係について少し触れられていて、その内容がとても衝撃的だったのですよね。

一部、抜粋してご紹介します。

寝たきりのご婦人のおむつを交換する現場に立ち会ったときのことです。
おむつをはずすと、なかはムレでベトベトとした状態。アンダーヘアには糞尿がこびりついていました。介護士は熱いタオルで丁寧にそれを拭きとりきれいにしていましたが、このとき「もし、アンダーヘアがなかったら……」と改めて考えたものです。
潤うからだ

中略して、その後こう続きます。

ローションやクリームを塗るわけではありませんから、拭いたままのお尻は赤くなり、ときには乾燥してピリピリ切れた状態に。
そこにおむつをはくわけですから、乾燥した膣まわりに自分の糞尿が滲みて痛い、という事態を招くことになります。そして、また拭いて乾燥が進み、おむつをはいたら滲みて痛い……これが繰り返されることになるわけです。
こうした状態が続くと人間は尊厳維持のために自己防衛本能が働くのでしょうか、多くの方がボケる、いわゆる認知症になるといいます。これが介護現場の実情であり、現実です。
潤うからだ

この文章を読んで、祖母のことや母のことも頭をよぎったのですが、まずできるのは自分からだな、そう思いました。

年齢的なことを考えると、今から祖母にすすめるというのもなんだし、母親は…まだいけるかな。これは時期を見て話してみたい話題ではあります。姉にはきっちりしてもらうよ！w