ハイアットリージェンシー那覇沖縄 宿泊記の続きです。
ここからは ハイアットリージェンシー那覇 沖縄の客室 についてレビューしていきます😊
今回は7人でお世話になり、4つのタイプの客室を利用しましたので、それぞれの部屋ごとに記事を書いてご紹介していきますね。
クラブツイン
まずは、私自身が利用した「クラブツイン」のお部屋から。
クラブツインは、高層階に位置するクラブフロアにあるツインベッドのお部屋です。
広さは28平米。ハイアットリージェンシー那覇 沖縄 の客室の中ではいちばんコンパクトなタイプです。
沖縄の広大な海と空の爽やかさをイメージした内装で、メインカラーの白とブルーのカーペットで明るく広々とした感じを受けます。
部屋の狭さはそれほど感じず、とても快適に過ごせました。
室内
今回のお部屋は15階にあり、カーテンを開けると眺望がとても良かったです。部屋が明るくなると、空間が広々と感じられますね。
部屋に入ってすぐのところにクローゼットが。左側の扉を開けると、ハンガー、スリッパ、傘、靴べら、靴磨きなどがあります。
右側の両開きの扉を開けたところには、バスローブが置いてあり、その下のチェストには大きめの金庫(14インチのパソコンも余裕で入りました)、引き出しにはパジャマ(Mサイズ・Lサイズ)が入っています。
金庫の横の引き出しは空で、下着などこまごまとしたものを収納できて便利でした。
クローゼットの奥にはコーヒーメーカーや冷蔵庫などの棚が。
備え付けのお水は500mlのペットボトルが2本。コーヒーメーカーは、お水を入れるところがタンクではなく、ペットボトルを挿すタイプのものでした。コロナ対策ということでしょうか。今はこういったものもあるんですね~。
上の飾り棚には沖縄の伝統的な焼き物「やちむん」の器があります。これは嬉しいですね。
調度品として琉球ガラスのアートな作品が飾られています。
引き出しのミニバーコーナーには、おつまみやお酒(有料)が入っています。
下の棚には、コーヒーカップやポット、アイスペールなど。お茶のティーバッグやシュガーなどもこの中です。
烏龍茶、ブラックティー(紅茶)、グリーンティー(緑茶)がありました。外国人の人が喜びそうな桜のパッケージです。
冷蔵庫の中には炭酸水やソフトドリンク、オリオンビールも入っていました。すべて有料です。
棚の横には大画面の薄型テレビがあり、ベッドで横になって見れる感じになっています。デスクスペースも広々としています。
引き出しの中には、ルームサービスのメニュー表のみ。
室内にこまごまとしたものは極力置かず、必要なものを提供または貸し出しするシステムのようです。
無料で提供
ヘアゴム、ヘアクリップ、除光液、日焼け止め、マウスウォッシュ、ハンドクリーム、マスク、ポケットティッシュ、ソーイングセット、デオドラント、アイマスク、耳栓、ヘアスプレー、ベビーソープ、生理用品、シェービングクリーム、地図、洗顔せっけん
貸し出し
加湿器、空気清浄機、アイロンセット、ズボンプレッサー、トランスフォーマー(変圧器)、体重計、物干し台、LEDデスクランプ、キッズ用品(ハブラシ/コップ/おまる等)、毛布、ノンアレルギーピロー、パイプ枕、そば殻枕、低反発枕、ハンガー、カールドライヤー、スタンドミラー、衣類用消臭剤、ピンセット、毛抜き、爪切り、体温計
事前に必要なものが分かっている場合は、ホテルに連絡しておけばお部屋に用意しておいてくれるかなと思います。
電話の横には「フロントに問い合わせる前にAI(人工知能)に質問ができますよ」という案内があり、スマホでQRコードを読み込んで利用してみたのですが・・・ホームページのよくある質問にあるような回答が返ってくる感じでした。
デスクにはAC電源のコンセント口が2つと、LANケーブルの差し込み口がひとつ。
部屋のいちばん奥の大きな窓の前には、ゴロンと横になれるカウチソファーとサイドテーブルがあります。日中は温かい日差しを感じながら、夜は夜景を眺めながら過ごせるベストポジション。
ベッドの頭上にも素敵なアートが飾られています。
右側のベッドサイドのパネルは、ライトの調節とACコンセント。
左側のパネルには照明の調節の他、「起こさないでください」などのお知らせ用のボタン、ACコンセント、電話があります。部屋の中を探してみましたが、USB充電の差込口はないようです。
ベッドとデスクの間は通路が広めにとられていて、28平米のお部屋でも十分快適に感じられました。
バスルーム
バスルームは入口すぐのクローゼットの正面にあります。モノトーンで揃えてシックで洗練された雰囲気。
クラブフロアのアメニティ(シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディーローション、ソープ)は、イタリアの高級ブランド「ACCA KAPPA(アッカカッパ)」。上品なムスク系の香りでした。
洗面台にあるお重のような塗りの箱を開けると、その他アメニティ(ハブラシセット、ヘアブラシ、ひげ剃り、ボディタオル、マウスウォッシュ、ネイルファイル、コットン、綿棒、シャワーキャップ、バスソルト)が入っています。
パスソルトがあると嬉しい。香りは「オーシャン」と「ラベンダー」です。この日はオーシャンを使いました。爽やかでいい香りだった♪
ドライヤーは パナソニックのイオニティ。私は自宅でもパナソニックのドライヤーを使っていて(乾きが速いので!)、海外製の高級ドライヤーよりもこちらのほうが嬉しかったりします。
そして、このツインルームの一番の特徴が「バスタブ」。足を伸ばしてゆったり浸かれる広めの浴槽になっています。
その分、シャワースペースはなく、シャワーカーテンで仕切るタイプ。日本式の浴槽メインのバスルームとなっています。
のちほど別記事でご紹介する「デラックス ツインルーム」は、バスタブがコンパクトサイズでシャワースペースがあるタイプ。
浴槽の広さを重視したい、という方は、デラックスツインではなく、ツインルームを選ぶといいですね。
イブニングサービス
クラブフロアのお部屋は、18:00~20:00の間に「イブニングサービス(ターンダウン)」があり、おやすみ前の準備をしてもらえます。
ベッドの上にパジャマが置かれていて、明日の天気や気温が書かれたカードと belgianチョコレート が2枚。甘めのミルクチョコレートでした。
ベッドサイドのテーブルには追加でお水が1本置かれていました。冷蔵庫上の棚のお水は補充がなく、足りない感じだったので近くのコンビニでお水を買っておきました。
夜景
ホテルのまわりは住宅街で高層ビルなどがあるわけではなく、夜景というほどにはならないかな、と思っていたのですが。高層階ということもあり、遠くまで見渡せてなかなかに綺麗です。
日中は近辺の古い建物などが目に付き、沖縄のローカル感を感じる景色ではありますが。今後再開発などが進み、このあたりの景色もガラリと変わってしまうかもしれません。それを思うと、今の沖縄を感じられるのもいいかなと。
ハイアットリージェンシー那覇 沖縄 は、国際通りに近い街中で観光の拠点として便利な立地にあり、お部屋自体はコンパクトですが、家具の配置やインテリアのセンスが良く、とても快適に過ごせました。
一日中ホテルの部屋で過ごす、ということであればもう少し広いお部屋でもいいかもしれませんが、日中は出かけて夜はのんびり過ごす、という使い方であれば「ツインルーム」でも十分快適かと思います😊
次の記事では、少し広めの32平米の「デラックス ツインルーム」をご紹介します。